2014年2月28日金曜日

Nexus7(2012)が充電できない7

リポバッテリーの充電2

充電回数は2回/週*1年なので約100回。300回の寿命に達していない。そこでバッテリーが生きていて、充電回路が壊れている場合を考える。つまり主基板かつ/又はバッテリー基板が故障している。バッテリー基板交換では4000+4000=8000円、主基板交換では8000+4000=12000円 程度だろうから、修理には出さない。格安で動作するジャンクがあれば交換してみるが、今は考えない。外部から(自作)専用アダプタで充電する方法を考える。

手元にあるCANONのCB-2LX充電器の出力は4.2V0.7A。 Nexus7のバッテリーは単セル4200mAhなので、0.5C充電では2Aまで流せる。そこでCB-2LXでバッテリーを充電してみよう。

昨日から充電したNexus7を、AC電源につけたまま電源ボタンを押し続ける。バッテリー空アイコンが点灯し、消灯する、をほぼ1秒間隔で繰り返す。 AC電源からとって同じことをすると、同じ結果になった。他方バッテリーを外し、AC電源のみではボタンを押しても何も起きなかった。AC電源なしでの端子間電圧は3.57V、AC電源つきも3.57Vと同じだった。バッテリーを取り外した状態では0.32V、AC電源につけても0.25V。 microUSBには5.25Vがかかっていた。
NB-5LのT-Grd端子間の抵抗は12k ohmで、T-+間はその1000倍程度だった。 CB-2LX充電器をコンセントに差すと、+-端子間電圧は0Vだった。T-間を10k ohm抵抗でつなぐと、一瞬橙(充電中)、その後緑(充電完了)となる。充電器はNB-5Lがついているの勘違いしているので、Nexus7から取り出したバッテリーを、+-端子に繋いで充電した。充電器の+-端子から線を引き、ミノムシクリップにつける。ミノムシはショートさせないよう、リポの+-につなげる。充電器の定格は4.2V 700mAなので、過電流は問題ないと思うが、電圧を測りつつ少しずつ充電した。10分毎に電圧を測り、約3時間充電すると、端子間電圧が約4.1Vになったので、充電を中止した。その時の充電時間(分)と端子間電圧の関係を示す。




Nexus7に付け起動すると、電池残量99%と出た。6時間*700mA充電しないと満タンにならないはずなので、容量が減っているのか、定格以上の電流を充電器が出したか。3回再起動すると電池残量94%になった。 AC電源につないでも充電中にならなかった。容量が残っているからか。

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