2017年12月18日月曜日

Kernel Power 41病

主に使っているノートパソコン Toshiba dynabook SS RX2が、スリープから復帰後に再起動するようになった。Kernel Power 41病というらしい。
イベントビューアを見るとsemantic antivirusのdllで不都合が起きていたようなので、アンインストールし、代わりにWindows defenderを使ったが、効果は無かった。
Windows updateをして、最新の状態にしたが、効果は無かった。
ディスプレイアダプタのドライバを最新に更新したが、効果は無かった。
次にデバイスマネージャーからwake up on LANが出来ないように設定をした。類似の設定がBIOSにもあるようだ。
イベントビューアを見ると最初にこれが起きたのは、2016年12月24日のようだ。Webで同種の不具合が報告されている。
https://freesoft.tvbok.com/win10/sleep_disorders_problems.html
しかしここに書いてある方法は、私のには効果が無かった。

イベントビューアの情報から原因を知る事が出来ないのが問題だ。そこで
http://www.accessgames-blog.com/blog/2012/07/kernel-power41-.html
に従って、minidumpが保存されるようにした。しかし私の場合は保存されなかった。しかもイベントビューアのEventDataは全てゼロ。

問題がソフトかハードか見分けるために、リカバリーでソフトを初期状態に戻した。まずユーザーデータのあるDドライブをバックアップした。次にCドライブ全体をDドライブにコピーした。これには回復ツールとコマンドプロンプトで起動し、
xcopy D:\ C:\ /O/X/E/H/K/c/B
をやった。回復ツールとコマンドプロンプトでは、なぜかCドライブとDドライブが入れ替わっていた。最後に
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0905/15/news111.html
に従ってbcdeditでブートメニューを書き換え、コピーしたDドライブから起動できる事を確かめた。この状態から、Cドライブにソフトをリカバリーした。付属officeもインストールし、Windows updateをして様子を見た。

夜の間にsuspendになったので、早朝起こすと、少しして電源が切れた。つまり私の場合
Kernel Power 41病はハードウェア(か避けられないwindows update)が原因のようだ。できる事が少ないと分かった。

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