2017年11月27日月曜日

Window7ミラー再同期中終わらない

データ保存用にWindow7で4TBのミラーディスク(RAID-1)を使っていたが、再同期が必要になった。
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1101/06/news123_2.html に従って、ミラーの再構築を始めたが、5日経ても再同期が終わらない。しかも進展度(%)も表示されない。検索すると同じ症状の人が見つかった。

まず進展度(%)を確認する方法は https://serverfault.com/questions/107636/how-to-view-status-of-software-raid-1-resynching にある。
操作-ディスクの管理-他の操作-最新の情報に更新 をしても表示されなかった。
F5を押しても表示されなかった。
リソースモニターでディスク活動を見たが、「ファイル」と「書き込み」の欄からは、ミラーディスクに書き込まれていないように見える。

次に再同期させる方法が https://answers.microsoft.com/en-us/windows/forum/windows_7-performance/mirrored-volume-has-had-a-status-of-resynching-for/d8fc60a3-b85a-4f6c-bc5d-6ac86a1d9a15?auth=1 で議論されているが、これは!というものが無い。全データを外部driveにコピーして、ミラー(とそのデータ)を完全に削除して、空のミラーを作り、最後に全データをミラーに書き戻す方法があった。これなら働くだろうが知恵が無い。

https://support.microsoft.com/en-us/help/2913050/mirrored-raid-volumes-report-resynching-status-after-you-restart-windo によると、microsoftのhotfixを当てると、resyncの症状が現れることがあるようだ。
そこでregeditで HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\VSS\Settings 下に FreeSpacePreCopyPercentage と HotBlocksPreCopyPercentage を REG_DWORD 0 で作成した。

次に再同期中のディスク1をオフラインにした。その後再びオンラインにすると「異形式」となった。ここで一度再起動した。
イベントビューアーには、3週間前に\Device\Harddisk3\DR3でコントローラーエラーが4回記録されている。ディスク0-2が内蔵、3が外付けなので、これは外付に問題があったのだろう。

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1101/06/news123_2.html に従って、ミラーの削除を行った。
次に「異形式」のディスクを「形式の異なるディスクのインポート」「OK」を選択した。
http://nerino.at.webry.info/201412/article_1.html
するとディスク1は「エラー」と出た。コンピュータをシャットダウンして、念のため正常なディスク2を取り出して再起動したが、1日経ってもlogin画面が出ない。電源ボタンを長押しして切った。ディスク1が壊れているようだから、新しいディスクと交換して、ミラーの再構築をした。約1日で再構築したが、冗長の失敗(危険)と書かれており、ディスク2にエラーが出ている。

そこでCrystalDiskInfoでHDDのSMART情報を見た。Disk0とDisk2が注意、Disk1が正常だった。Disk0とDisk2では、代替処理保留中のセクタ数が1になっている。他方代替処理済のセクタ数は0である。これは注意が必要なのだろうか。
古いディスク1は、他の機械につないでも読み出すことはできなかった。完全に故障したようだ。
結局「これDo台Pro」を使い、新しいHDDに内容をコピーし、別の新しいHDDでミラーを構築し直した。

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